ルール31.自分の当たり前、子供の当たり前

こんにちは!パンくらです。

子供たちに「なぜそんな簡単なことができないの?」って言ってしまうことありますよね。

でも、親の当たり前は子供にとって当たり前じゃないんです。

我が家でも、子供たちが当たり前だと思っていることと、私たち大人が当たり前だと思っていることがちょっとズレていることがよくあります。

例えば、遊び道具や勉強道具を散らかしたままにしていること。

朝なかなか起きないこと。

食べ物に好き嫌いがあって嫌いなものを残すこと。

まさに「親の当たり前」ですよね。

でも、子供たちにとってはそうじゃない。

遊んでいたら片付けるのを忘れちゃったり、朝は眠いし布団から出たくないし、やっぱり嫌いなものは食べたくない。

だから、私は怒る前に、まずはひと呼吸置いて気持ちを落ち着かせてから「なぜ?」と聞いてみることにしました。

ある日、長男が朝なかなか起きないことが続いた時がありました。

私は当然「遅刻するよ!」とイライラしてしまったんですが、実は彼は夜遅くまで勉強していたんです。

だから朝は眠いし、寝坊したんです。

その理由を聞いて納得した私は、長男と一緒に朝のスケジュールを見直すことになりました。

また、次男が宿題をしないことが続いた時もありました。

最初は「なんでやらないの?」と怒りたくなりましたが、彼の宿題の苦手な教科を知ってからはアプローチを変えてみました。

一緒に座って問題を解いてみると、彼が問題文の意味が理解できていないことが分かりました。

それならば、その基礎をしっかり教えることから始めることにしました。

子供たちにはそれぞれの物差しがあるんです。

私たちが思う「当たり前」は、子供たちにとっては違うんです。

だから、怒る前に理由を聞いてみること。

そして一緒にその理由を深掘りすることが大切なんです。

親が子供たちの物差しを尊重することで、子供たちは自信を持って成長するようになります。

子供たちの成長を見守りながら、一緒に「なぜ?」を探求していく楽しさを感じています。

これからも子育ての中で、私たち親も子供たちからたくさん学びながら、一緒に成長していきたいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました