ルール38.親の当たり前

こんにちは!パンくらです。

今日は、私親が子供の頃当たり前だった事のお話をします。

私は、時折子供たちに「昔はこうだったよ」と話すことがあります。

私たちの子供時代と現代の子供たちの生活環境には大きな違いがあります。

私が子供の頃は当たり前で、今なら大問題になるような事もいっぱいありました。

親、先生、先輩に怒られる時、叱られるだけでなく、時に体罰もありえたこと。

大人はタバコをよく吸い、バスの座席シートには灰皿があったこと。

教室にクーラーがなかったため、夏の暑い日には下敷きで扇いでました。

駅には自動改札がなく、切符を使って改札口を通っていました。

近所には駄菓子屋が数軒あり、小さな本屋さんやゲームショップもたくさんありました。放課後、そんな所に友達と寄り道する事が楽しみでした。

テレビはブラウン管で、録画にはビデオデッキを使い、音楽を楽しむためにCDラジカセでテープに録音しました。

携帯電話は存在せず、友達との約束は学校や家の電話を使って取り決めました。

しかし、我が家の子供たちにとって、これらのことはまったくの未知の世界です。

彼らにとっては、スマートフォン、インターネット、ゲーム機、そしてさまざまなデジタルテクノロジーが当たり前の存在です。

私たちの子供時代と現代の子供たちの違いは明らかですが、つい「お父さんの子供の頃は~」と話をする事があります。

この時、私の子供の時の体験が正しく、今の時代が間違っていると言うスタンスで話さないように注意しています。

子供たちにとって、私の昔話の世界の当たり前が正しいと言われても、納得なんて出来るわけが無いからです。

でも、今と昔の事を知る事は大切なので、なぜ変わって来たのか考える機会になってくれたら良いと思ってます。

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