こんにちは!パンくらです。
今日は勉強する意味についてお話します。
AI時代の子育てについて考える度に、私たち親世代の常識が通用しなくなることが本当に不安です。
少子高齢化が進む中、私のような団塊ジュニア世代が引退する頃には労働力が激減し、その代わりとしてAI、ドローン、通信技術、ロボット、自動運転などが急速に発展することになるでしょう。
子供たちはそんなSFのような世界で生きていかなければなりません。
そして、子供たちが「なぜAIがなんでもやってくれるのに勉強や受験をしなければならないの?」と聞いてきたとき何て答えたら良いのでしょうか?
私は悩みに悩みました。そこで、私が考えた答えの一つが「勉強は頭の筋トレ」というものでした。
AIを何に使うのか?
テクノロジーで何を生み出せるのか?
AIやテクノロジーができないことは何なのか?
そして生きていく中で学んだことから何を感じ、何を生み出すのか。
これらの全ての土台となるのが、勉強で鍛えた頭だと思います。
頭を鍛えておかないと、全ての物事に対して受動的になり、考える力も弱くなくなり、感動することも減ってしまいます。
私は子供たちにそんな薄っぺらい人生を送って欲しくありません。
学校の勉強もAIの出現で大きく変わるでしょう。
受験勉強もどんどん変化します。
私たちの経験は全く通用しなくなると言う覚悟が必要です。
そして変化を楽しむぐらいの余裕がないと、混乱するばかりで変化に対応できなくなると思います。
また、少子化が進むと学校の統廃合も進むでしょう。
どんな価値観で何を学ぶために学校に行くのか?
特に大学はその特徴が求められるでしょう。
大学生活は大人なのに社会人ではない特別な時間です。
子供たちが望むなら、その期間を十分に楽しませてあげたいと思っています。
AI時代の子育ては新たな考え方や視点を求められますが、その中でも大切なのは子供たちが自分自身を大切にし、豊かな人間性を育むことです。
私たち親世代は変化を受け入れ、そんな中でも人としてブレない軸を子供達の中に育てる事ができたら良い思います。
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