こんにちは。パンくらです。
兄妹ケンカは、どこの家庭でも避けて通れないシーンですよね。
我が家は長男、次男、長女の3人兄妹で、年齢差もそれぞれあるため、時にはケンカの火花が飛び散ることもあります。
今日は、そんな兄妹ケンカに対する私たちのアプローチについてお話します。
兄妹間でケンカが勃発すると、ついつい「ケンカするな!」や「やめなさい!」と言ってしまいたくなりますよね。
でも、そんな時は大きなチャンスなんです。
私は、無理矢理間に入るのではなく、一呼吸置いて「揉めるのか?」と尋ねます。
なぜこの質問が効果的かと言うと、人間の怒りのピークはたった6秒間だからです。
この6秒間を逃さず、相手に質問を投げかけることで、怒りの勢いを抑えることができるのです。
相手はその場で怒りの感情を整理し、なぜケンカしたのか、どうして怒ったのかを考える間に6秒が経ってしまいます。
このアプローチは、兄妹ケンカをコントロールするだけでなく、彼らに自己認識やコミュニケーションのスキルを養う機会を提供してくれます。
怒りや不満を理性的に表現し、相手の意見や気持ちを尊重することができるようになれば、将来的には人間関係の築き方にも大いに役立つことでしょう。
ちなみに、この質問法を導入してから、我が家の兄妹ケンカの様子は随分変わりました。最初は戸惑いもありましたが、次第に子供たち自身が争いを収める方法を見つけるようになりました。
時には私の真似をして、他の2人がケンカになりそうな時に仲裁してくれたりもします。
家族の中でのコミュニケーションは、子供たちが人間として成長する上での基盤です。
私たちは、兄妹ケンカのような日常から非日常になる場面を通じて、子供たち自身が自己管理やコミュニケーションスキルを学ぶ機会になって欲しいと思っています。
コメント